(2019.7.25 追加抽選について追記)
東京2020大会のチケットの抽選販売が2019年5月9日からスタートします!
生きている中で一度あるかないかの自国開催。せっかくなのでわが家も抽選に申し込みます♪
とはいえ、このチケットは通常のスポーツ観戦の入場券とはわけが違います。組織委員会は不正転売に厳しく目を光らせているとのこと。
リオ五輪では不正転売で無効となったチケットが大量に発生し、結果的に空席ばかりとなってしまった競技もありましたよね。
せっかくの東京大会です。そんなことがないように節度をもって購入されたいですね。
今回の記事では、チケット購入の流れについて基本的なポイントをご紹介します。
Contents
東京2020大会チケットの購入方法は?
購入方法は抽選販売・先着順販売・直前販売・公式リセールなどの予定
購入方法には、抽選販売(2019年春~夏)と先着順販売(2019年秋~冬)※があります。さらに開催直前期には公式チケット販売所による販売、公式リセール(公式の転売)が予定されています。
※2019.7.25現在、先着順販売については未定です。報道によると一次抽選で一枚も当たらなかった人向けに追加抽選を実施するそうですね。8月8日に公式サイトでの受付開始、60万枚超を販売予定です。
その他、学校連携観戦チケットや開催都市・会場所在地自治体、東日本大震災被災3県、ホストタウン向けのチケットの取扱いも予定されていますが、詳細はまだ明らかになっていません。
TOKYO 2020 ID の登録が必須
チケットの購入にあたってはIDが必要となります。
大会組織委員会のWEBサイトで TOKYO 2020 ID に登録をしましょう。IDに登録することでチケットの申込・購入ができます。これは必須ですね。
その他、TOKYO 2020 PASSを提示することでイベントなどに参加するとき、ちょっとお得にしてくれるというサービスもあります。
なお、ID登録に必要な情報はメールアドレス、氏名、生年月日、住所、電話番号です。当然ですがIDは1人につき1つしか登録できません。
抽選申込ができるのは日本国内にお住まいの方のみということ。ID登録時に「国・地域」を日本以外で選択すると申込みできないので注意しましょう。
チケットの抽選販売の申込・購入方法は?
IDに登録後、東京2020公式チケット販売サイトにて申込が可能となります。販売サイトにはIDでログインする My TOKYO 2020 のページからアクセスできます。
期間は2019年5月9日10:00から5月28日23:59まで。
販売サイトで、「チケット購入」をクリック。競技セッション(日時等)を探し、チケットの種類・座席・枚数を選択。
抽選結果の発表は、2019年6月20日(木)です。
なお、不正転売対策の一環として、ID登録者の電話番号認証が必要となります。
抽選販売申込・購入の注意点
申込には上限あり
1IDにおける上限枚数は30枚です。第1希望、第2希望それぞれ30枚申込むことができますが、当選枚数は最大30枚です。
さらに1セッションあたりの申込上限枚数は2枚~8枚となりますので確認が必要です。
たとえば、予選等のセッションは6枚だけど決勝等のメダルセッションは4枚までなど、上限も異なってきます。
購入手続期間に注意
抽選結果が発表されたら、所定の期間内に購入手続をすませる必要があります。この期間をすぎると当選チケットの購入権利は無効に。。
手続期間は6月20日~7月2日の予定です。当選を確認したら速やかに購入しましょう。
支払方法はクレジットカード(VISAに限る)かコンビニ払いに限定されていますので注意しましょう。
複数当選したらすべて購入する必要あり
枚数変更やキャンセルは一切不可ということで、複数のセッションに当選した場合のチケット代金は、当選分の全額を一括で支払わなければなりません。
つまり、2日間分を申し込んで2日とも当選したけど観戦するのは1日でいいやと思っても、全額を支払わなければすべてのチケットが無効となるということですね。
なお、都合が悪くなって観戦に行けなくなったチケットについては、定価で出品する公式リセールサービスが予定されています。
東京2020大会チケットは転売できるの?ルールは?
チケットの無断転売は法律禁止
東京2020大会のチケット不正転売は法律で禁止されます。
2019年6月14日に施行される「特定興行入場券の不正転売の禁止等による興行入場券の適正な流通の確保に関する法律」です。
違反すると1年以下の懲役、または100万円以下の罰金、またはその両方が科されます。
これまでヤフオクなどでチケットの転売をした経験がある人も多いでしょうが、この大会でそれをやってしまうと洒落になりません。
東京2020大会チケットについては、メルカリ、ヤフオク、ラクマを運営する大手3社がチケットの出品を禁止することを表明しています。これらのチャネルにおいてはそもそも出品自体ができなくなるということですね。
公式リセールサービスの設置
2020年春以降、リセールサービスが開始される予定です。
これはチケットを購入したが、何らかの理由で観戦できなくなった方が、公式リセールサービスに出品し、チケットを購入したい方が購入申込をするというものです。
出品されるチケットの価格は任意で設定するのではなく、定価となります。
また、リセールが成立した場合は出品者は成約手数料を支払うことが予定されています。金額などは未定です。
この公式リセールサービス以外でのリセール(転売)は禁止されます。
さいごに
現時点では明らかになっていない項目も多いですが、いまできることをまとめると、とにかくチケットがほしい人は5月9日から開始される抽選販売の申込をしましょうということですね。
今後もわかり次第情報を更新してまいります♪
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。