2016年の電力自由化によって、消費者が自由に電力会社を選べるようになりましたよね。
わが家では料金シミュレーションや入会特典によって「@niftyでんき」を利用していました。
特に不満がなかったのですが、楽天ユーザーであるわが家は「楽天でんき」に乗り換えることにしました。
楽天スーパーポイントを貯めたいからですね。
しかしここで盲点が。。
楽天でんきに乗り換えた後も毎月@niftyから謎の引き落としが続いていたのです。
@niftyの仕組みをきちんと理解していなかったからですね。反省です。
@niftyから楽天でんきへ変更
楽天でんきに申し込む際、現契約である@niftyへの解約手続きは不要でした。
同じ住所で電力会社を切り替える場合は新しい電力会社の契約手続きをするだけでいいのです。
現契約の解約について、お客さまによるお手続は不要です。
楽天エナジーがお客さまに代わり、解約手続きをいたします。(楽天でんき お申込みの流れ)
なにかとサービスの提供元を変更するときって元の会社への解約手続きが面倒なんですよね。
楽天でんきへの申込みによって@niftyには何も手続きをしなくてよいと思っていたのです。。
解約したのに@niftyから引き落としが…
最初は日割りの計算かな?
だいぶ前に変更したつもりだけど、カード払いだからかな?
とかよくわからない理解をしていました。
ですが、その翌月も同じように270円の引き落としが。。
@niftyのマイページを確認すると・・・
毎月しっかり払っていました(笑)
270円の正体は??
毎月請求されていた「アットニフティ 270円」。
これは@nifty基本料金サービスでした。
ニフティのサービスを利用する基本料金ですね。月額250円(税抜き)、当時は消費税8%で270円(税込み)ということです。
わが家は@niftyでんきを利用する際、あわせてこの基本料金サービスに加入していたわけです。
楽天でんきへの変更によって@niftyでんきの契約は解約されていたものの、ニフティの基本料金の解約手続きは自分で行う必要があるということです。
わが家は電気ですが、格安SIMのNifmo(ニフモ)などを利用する際も同様です。
公式ページのQ&Aでも確認できます。
Q NifMoを解約したのに、料金が請求されました。
A NifMoの解除やお申し込み取り消しを行った場合でも、取得した@nifty ID契約は「@nifty基本料金:月額250円(税抜)」として継続になります。
これはニフティのサービスを実際に利用していなくてもかかるお金です。注意しましょう。
@nifty基本料金サービスの解約方法
わが家はスマホで解約できました。
以下のページから解約できます。
@niftyの解約手続きのページをスクロールして、ページの下部にある「お手続きを進める」をクリックします。
すると電話での解約方法が表示されます。
ネットで解約したい方は、下の方に小さく書かれている「ホームページからの解約申請」をクリックします。
次のページで@niftyユーザー名または@nifty ID、パスワードの入力が求められます。ニフティのID、パスワードを失念した方は電話で解約するとよいでしょう。
ログイン後、「@nifty IDの解約」を選びます。
解約による注意事項を確認し、チェックボックスに✔を入れます。
「解約手続きを行う」をクリック。
解約当月の@nifty月額料金は発生、クレジットカード払いの場合は解約当月の2~3か月後まで請求が発生する場合があることに注意しましょう。
「次へ」をクリックします。
ここまできてようやく解約の申請が完了しました。
さいごに
270円ほどでも、気づかないまま支払っていると数千円になってしまいます。
もったいないですよね。普段利用していないサービスの引き落としがないか定期的に確認しましょう。
ここまでお読みいただきありがとうございました♪