節約・お金

朝の早起きが辛い!夫にお弁当を自作してもらうためには?(冷凍食品のススメ)

お弁当

この記事では忙しい朝に、時間をかけずにお弁当を用意する方法をお伝えします。

毎朝、奥さんが夫のお弁当を用意する家庭も多いと思いますが、朝が苦手な人にとって、早起きしてお弁当作ることって結構な負担ですよね。

かといって毎日ランチを外食に頼っていては食費もかかります。できることなら夫にお弁当を自作してもらえるとすごく助かりますよね。

その悩み、冷凍食品を有効活用することによって解決します!今回はわが家のずぼら夫が毎日自作している時短節約弁当について紹介いたします。

(手の込んだ手作りのお弁当を否定するものではまったくありません!!)

わが家の時短節約弁当とは?冷凍食品のメリット。

時短の理由は冷凍食品

わが家の夫は毎日自分でお弁当を作っていると言うと「ご主人料理が得意なのね」言われますが、そんなことありません。わが家の時短節約弁当は、だれでも作ることができます。すべて冷凍食品ですので。下の写真のお弁当は冷凍食品を詰めただけです。

お弁当

しかも、おかずはほとんど「自然解凍可」の食品を選んでいます。自然解凍だと、朝6時過ぎに用意して12時頃に開けると、食べごろになっています。

電子レンジを使うのはご飯を回答する3分のみです。そのため、お弁当を完成させるのに要する時間は10分もかかりません。ごはんをレンジで解凍する3分の間にお弁当箱を用意し、冷凍食品をただ詰めるだけ。ただそれだけです。もはやコツも何にもありません。洗い物も少ないです。

1食あたりの費用は200円弱

お弁当に要する費用ですが、使うおかずはわが家はいつもイオンで冷凍食品4個で500円(税込540円)の日にまとめ買いで購入しています。1袋あたり135円(税込)です。

これ、1袋につきおかず6~8個入っています。ですので、6個入りの袋ではおかず1個あたりの単価は約23円ということですね。

夫はだいたい6個くらいのおかずを入れますので、23円×6=138円です。

ご飯は親戚が作っているお米を送ってもらっているので無料です♪仮に自分で購入したとして、電気代や水道代のコストもありますが、おそらく1食分で60円もかかりません。ですので、1食あたり200円ほどでお弁当が完成します

ちなみに、ニチレイフーズが2018年4月に実施した「お弁当事情に関する調査」によると、手作りお弁当にかける費用全国平均は231.5円とのことです。冷凍食品を使うとコストがかかりそうに思っていましたが、そんなことなさそうですね。

また、わが家では平日の夕食のおかずが余った時は小分けにして冷凍しますので、それをお弁当に使う場合はもっと安くなりますね。

簡単なので継続しやすい

夫は面倒くさがりでありますし、お昼休みはゆっくり過ごしたい人です。それがランチのために、

  • 毎日コンビニまでお弁当を買いに行く時間
  • 社員食堂で食券を並んで買って、空席を探す時間
  • 外食するためにお店を探す時間
  • お店で並ぶ時間
  • お店で料理が出てくるのを待つ時間

これらの時間をかけていました。お昼ご飯のためにかけていた時間を考えると、自分で用意した方が時間もかからず楽なんです。夫も「朝の10分を使って自分で用意した方が昼休みも有効に使えるし、お金も節約できるし一石二鳥だ!」ということでもう3年以上続けています。

美味しくヘルシー

最近の冷食はかなりクオリティが高いです。本当においしくできています。また、冷凍食品はマイナス18度以下で保存することにより、保存料を使用しなくてもよい食品となっています。添加物の多いお弁当などに比べても安全で安心です。

食事からの摂取カロリーの管理をしたい方にもおすすめです。だいたいの冷凍食品はおかず1個あたりの栄養価が表示されていますので簡単な計算でカロリーを算出できます。

デメリットをあげるなら、お弁当の味に飽きてしまう可能性があることです。うちの夫は「イオンの冷食はすべて食べつくした」と言っています。種類のストックを増やしておかずのローテーション期間を長めにとることで飽きがこないよう工夫しているそうです。


夫にお弁当を自作してもらう方法

お弁当を作りたくないわけじゃない!早起きが苦手なことを理解してもらう

朝起きれないのは体質による場合もあるのです。私の場合は低血圧で目を覚ましてからすぐに動き出すことが辛いうえ、いまは夜泣き対応で寝不足です。せめて育児休業中の間だけは子どもが目を覚ますまでは寝ていたいと思っています。

そんなわが家は子どもができる前から以下の話をしたことで理解を得ておりました。

  • お弁当を作りたくないわけじゃない。さぼりたいわけじゃない
  • 残業で寝不足な夫にもできるだけ長く寝てほしいとも思う
  • 朝起きれないのは昔から。体質の問題
  • 朝目を覚ましてからすぐに動き出すことが本当に苦痛
  • 目を覚ましてからしばらく横になっている時間があると助かる

まずは、夫と「早起き」することの辛さについて話し合い、理解してもらうことから始めましょう♪

夫が自作するメリットを理解してもらう

お弁当を夫に自作してもらうためにはメリットになることを理解してもらう必要があります。

  • 料理ができなくても作れること(詰めるだけでよい)
  • 美味しくヘルシーであること
  • 昼休みを有効に使えること
  • 節約になること(1食200円程度)
  • 節約で浮いたお金は自由に使ってもらう(後述)

ちなみに、冷凍食品を詰めるのに適したお弁当箱については、「フードマン」がおすすめです。蓋と本体を4か所でがっちり固定しますので冷凍食品が溶ける時の水分が漏れる心配がありません。大きさもA4サイズですので通勤用のかばんに立てて入れても大丈夫です。サラリーマンのお弁当をどうやって持っていくか問題にはこれで一発解決できるという優れたお弁当箱です♪

節約で浮いたお金は夫に自由に使ってもらう

夫にとって一番のメリットはこれではないでしょうか。

わが家の場合、今ではお弁当を自作しているので1食200円ですが、昔はその日の気分によって、コンビニ弁当 500円~、社員食堂 500円~600円、仕出弁当 500円、外食 800円~1000円のどれかを選択していました。

そのため、1ヵ月あたり12,000円ほどはランチ代として支出していました。それが今では1日200円。1ヵ月あたり4,000円ほどになりました。毎月の節約効果は8,000円です。

飲み代や趣味に自由に使ってもらっても家計全体でみれば食費が節減されるため、節約効果があります。

おわりに

わが家は冷凍食品を使った時短節約弁当で年間10万円近くが節約できました。冷凍食品を有効に活用するために時間もお金も節約できるうえ、日のお弁当作りが負担となっていた奥さんにとっては、朝の家事負担を大幅に軽減できます。

夫婦円満な家庭の秘訣は夫婦どちらも無理しすぎないことですからね♪今回は妻が早起きが苦手なケースで紹介しましたが、逆のパターンもあるでしょう。うまくご家庭の事情に合わせて活用していただければと思います。

ちなみに、自分の名誉のために付け加えますが、もも母ちゃんは料理します(笑)

以上、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!この記事が読者の方に少しでもお役に立てることができていたら幸いです♪