各島基本情報

【移住・転勤】伊豆大島(東京)の基本情報【東京から近くておすすめ】

伊豆大島

この記事では、伊豆諸島北部に位置する伊豆大島(大島町)に観光、移住、転勤する際に知っておきたい基本情報を紹介します。

伊豆大島とは?どうやっていくの?

住所は東京都大島町。東京(内地)から南に120キロ。伊豆半島の南東約25キロに位置する伊豆諸島で最大の島です。人口は8,015人(2018年1月現在)ほど、伊豆諸島では最多です。

大島へのアクセス 飛行機

最も早いのは飛行機(新中央航空)です。調布飛行場から25分ほどです。時季にもよりますが、1日2便は運航しています。

運賃は片道11,800円、住民であれば離島航路割引が適用され、4割引きの7,100円となります。

ただし、乗客定員19名のプロペラ機です。お盆や連休などは予約はすぐ埋まってしまいます。空席状況はWEBにて確認しましょう。

新中央航空の詳細をチェック

大島へのアクセス 船(ジェット船・大型客船)

飛行機の次に早いのがジェット船ですね。最大速度は43ノット(時速80キロ)、東京(竹芝)から2時間ほどで到着します。便数は時季によりますが、3月でも1日5便は運航しています。

運賃は時季による変動はありますが、片道7,210円(2019年3月現在)です。島民だと3割引きで5千円程度になります。

最も安いのは大型客船です。2等、特2等(寝台)、1等、特1等、特等とあり、2等料金なら東京~大島間片道4,450円(2019年3月現在)です。島民割引は35%引きですので2,900円ほどになりますね。

ただし、大型客船は安いですが時間がかかります。竹芝を22時に出発して大島へ到着するのは翌朝6時です。

料金や便数は時季によって変動しますので、東海汽船のWEBサイトを確認しましょう。

東海汽船の詳細をチェック

伊豆大島の暮らし

島内の交通機関は?

路線バスが運行しています。1時間に1~2本程度ですが、他の離島と比べると充実している印象です。

大島バスの詳細をチェック

また、タクシーは島内に7社あります。バスの本数が少ない離島では、飲み会の後のタクシーは必須ですよね。観光用の貸切りも可能です。

伊豆大島のタクシーをチェック

島での買い物は?

スーパーや商店が点在しています。

有名なものとして、紅屋ショッピングセンター、寒川食賓館(21時まで営業!)など。スーパーでの鮮魚(お刺身)はとても美味しいです。なお、コンビニはありません(伊豆諸島全般)。

店舗の一覧をチェック

離島暮らしには絶対おすすめ!送料無料のアマゾンプライム

島内で手に入らない物については、通販で購入することが一般的です。通販の利用頻度が高い方にとっては送料が無料になるamazonプライムは必須ですね。

1ヵ月あたり500円のコストがかかりますが、通販をよく使う離島にお住いの多くの方にとって重宝されています。

プライム会員ならプライムビデオで映画やドラマも楽しめます。映画館のない離島に暮らしていると、無性に映画を観たくなるときがあります。

そんな時にプライムビデオが便利です。1ヵ月無料体験ができることから、やっぱり使いづらいな~と思ったら解約できます。まだ登録していない方は島暮らしをきっかけにamazonプライムを使い倒しましょう。

島グルメおすすめの飲食店は?

伊豆諸島といえば島寿司が有名ですよね。なかでも寿司光のべっこう寿司などは観光客に人気です。

こちらのブログ→「伊豆大島で食べるならコレ!おすすめの名物グルメ10選」がわかりやすいです。

島の住宅

数は多くないものの、賃貸住宅はあります。ただし、住むために手入れが必要な古い物件も多いです。ライオンズマンションもありますが、離島は一般的に集合住宅よりも一戸建ての貸家が多い印象です。

賃貸住宅をチェック

町営住宅に申し込んでみるという手段もあります。所得要件や居住要件(1年以上町民であること)がありますので詳細は大島町ホームページで確認しましょう。

町営住宅の詳細をチェック

伊豆大島の医療環境

大島医療センターがあります。内科・外科・整形外科・産婦人科・小児科の常勤医師、耳鼻咽喉科・皮膚科・心療内科・眼科の非常勤医師が在籍しています。緊急医療にも対応しており、東京の離島の中でも充実しています。

離島の場合、出産ができない島も多いのですが、大島は産婦人科があるため出産が可能です。ただし、通常分娩のみで帝王切開に対応しないという情報もありますので確認が必要です。

なお、大島医療センターで対応できず、緊急を要する場合はヘリにより内地の病院へ搬送されます。

医療センターの詳細をチェック

伊豆大島の子育て・教育環境

小学校から高校まで

義務教育施設として、小学校3校(つばき小・さくら小・つつじ小)、中学校3校(第一中、第二中、第三中)があります。

高校は、都立大島高校、都立大島海洋国際高校の2校があります。

保育所は5か所

島内には各地区に公立保育所3園、私立保育所2園、及び子ども家庭支援センター1か所があります。待機児童はゼロです(2018年現在)

離島の保育所は受入開始年齢が2歳や3歳からといった条件を付ける園も多いのですが、大島では保育開始年齢も3カ月~や1歳~など保育環境が整備されています。

保育園の詳細をチェック

伊豆大島の求人情報

ハローワークの求人状況を拝見したところ、土木建設業、介護関係、ホテルスタッフ等の募集が見受けられました。離島の場合は人づてで仕事を紹介してもらったり、店舗での求人ポスターのみで募集したりインターネットには検索されない情報もあります。現地に行ってみて初めて知る求人情報も思いのほか多いです。

求人情報をチェック

その他、町役場、東京都大島支庁などの公的機関における臨時職員は随時募集しているようです。

大島町の採用情報をチェック

大島支庁の採用情報をチェック



伊豆大島の宿泊施設

宿泊施設は67軒と多いです。内訳は旅館(ホテル)12軒、民宿・ペンション52軒、キャンプ場3か所、定員合計2,517人分です。

宿泊施設をチェック

さいごに

島への引越し、島暮らしのメリット・デメリットなどについては、「【移住・転勤】八丈島(東京)の基本情報【島暮らしのメリット・デメリット】」にて解説しており、離島特有の事情など共通する内容も多いです。あわせてお読みいただけると幸いです。

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