この記事では、東京の離島をお得に楽しむためにおすすめの「しまぽ通貨」についてご紹介します。
しまぽ通貨は2019年3月31日をもって使用が終了していました。不正使用などもありシステムの大幅な改修なども行っていたようです。
このたび、2019年7月1日より今年度のしまぽ通貨が販売されることになりましたのでその概要をご説明します。
プレミアムは1,000円分減ってしまいましたが、島へ旅行に行く方にはまだまだお得な制度となっています♪
2019年度版しまぽ通貨とは?使い方をチェック
しまぽ通貨とは東京の11島で使えるプレミアム付き宿泊旅行商品券です。
東京都の助成により、8,000円で10,000円分の宿泊旅行商品券が購入できます。1セットが10,000円で最大8セットまで購入できます。
つまり、最大で16,000円お得に旅ができることになりますね。
しまぽ通貨の購入方法や使い方は公式ページでわかりやすく解説されています。
しまぽ通貨の使い道は?
加盟店の提供する、宿泊、お土産、お食事、アクティビティなど利用が可能ですが、10,000円分の使い道は少しだけ縛りがあります。
10,000円のうち最低でも3,000円分は宿泊費に使わなければなりません。
10,000円分をまるまる宿泊費に充てることはできる。逆にお土産代や食事代だけに10,000円分をすべて充てることはできないということですね。
具体的には「宿泊施設用しまぽ通貨」と「どこでも使えるしまぽ通貨」があり、前者は3,000円で宿泊施設のみに使えます。後者は7,000円で加盟店であればどこでも使うこと
使える島は?
しまぽ通貨を使える島は、大島、利島、新島、式根島、神津島、三宅島、御蔵島、八丈島、青ヶ島、父島、母島の11島です。
これに加え竹芝客船ターミナルの売店でも使用することができます。
2018年度までのしまぽ通貨との違いは?
2018年度までのしまぽ通貨は10,000円分を7,000円で購入するものでした。つまり3,000円のプレミアムですね。
ですが、3,000円のプレミアム付きしまぽ通貨は2019年3月31日をもって終了しました。
また、2018年度は事業者によるしまぽ通貨の不正利用があったこともあり、購入方法も変更されています。
変更点
- 購入価格は1,000円の値上げ(1セット7,000円から8,000円へ)
- 初回の「しまぽ通貨」の購入前に身分証明書による本人認証を実施
- 購入には電子しまぽ登録者本人名義のクレジットカードが必要
その他、押さえておきたいポイント
- 購入日から6ヶ月間が有効期限
- しまぽ通貨の残額がある状態で追加購入をした場合、有効期限は延長されない
- 販売・最終利用期限は2020年3月31日まで(または予定80,000セット販売終了まで)
- しまぽ通貨の支払には、お釣りは支払われない
- 使い切れなかった残額の払い戻しは不可
- 島にもともと住んでいる人は、その島では使えない(他町村なら可)
- 本人以外の家族分や同行者の支払いにも使える
- 旅行会社(楽天トラベル・じゃらん・るるぶトラベル)等のインターネット予約からでも使うことはできるが、現地払いに限る
- 旅行会社のツアーの支払いに充てることはできない。自分でホテルを手配し現地で支払うことが必要
以上、制度に変更がありましたが東京の離島へ旅行する方にはまだまだお得な制度です。是非活用しましょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました♪